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明治40年頃の岡医院
(松戸市最初の洋館)
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産婦人科 岡医院は、私の曽祖父岡 直利が開設いたしました。
直利は母親がお産で死亡し突然家庭の団欒が失われました。このような不幸が少しでも無くなるようにと医師になる決意をしました。
明治初年、伊予松山から官軍と共に上京し、横浜で英国人医師に師事し医師となりました。明治10年、公立千葉病院第三分院松戸病院の開設時に赴任しました。同病院はまもなく廃止されましたが私費で私立松戸病院として診療を続けました。(明治14年11月27日の新聞に記載)。
松戸町で最初の西洋医です。(たのしい松戸の歴史12 郷土史家・松下邦夫)
その後、岡 猛、岡 茂雄、岡 進と継承されております。
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